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五十肩で腕にしびれがあるときに見落としやすい2つの原因を知っておこう

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洗濯物を干そうと腕を伸ばした瞬間、肩の痛みだけでなく指先までピリッとしたしびれが走ります。そんな経験はありませんか。夜、寝返りを打つたびに腕がしびれて目が覚めてしまう方や、コップを持つ手にうまく力が入らないと感じる方も少なくないようです。

整体ルームみころ・浦和本院の松苗です。この記事では、五十肩に伴うしびれの背景にあるもの、自宅で様子を見てよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、五十肩の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、しびれという症状に絞って、日常の場面に沿って詳しくお伝えしていきます。

院長:松苗

まず状態を確認しましょう

目次

洗濯物を干すと指先までしびれるとき

高いところへ腕を伸ばす動作は、五十肩の肩にとって特に負担の大きい動きのひとつです。

物を干す、棚に手を伸ばすといった場面で、指先までピリピリとしたしびれが伝わってくる方も少なくありません。肩まわりの炎症や組織の硬さが、腕へ向かう神経に影響していることも考えられます。腕を上げきる直前でしびれが強くなるという声もよく耳にしますし、下ろす瞬間に楽になるという方もいます。

五十肩なのに手や指まで痺れてしまう理由

五十肩というと、肩の痛みや動かしにくさばかりを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

実は、肩関節周囲の炎症が広がったり、周囲の筋肉が硬くなったりすることで、腕や手へ向かう神経が圧迫され、しびれとして感じられることがあります。二の腕から前腕、指先にかけて感覚の違和感が出るケースもあり、範囲や強さは日によっても、また人によってもかなり違います。

個人的には、しびれは五十肩そのものというより、肩をかばう姿勢や動きの偏りが積み重なって起こることも多いと感じています。痛みだけでなくしびれまで出てきたときは、腕だけでなく背中や首を含めた体の使い方全体を確認したいところです。

湿布を貼って様子見しているだけで大丈夫か

痛む肩をかばっているうちに、気づかないところで別の負担が積み重なっていくこともあります。

肩をかばって腕を動かさない状態が続くと、周囲の筋肉がさらに硬くなり、神経への圧迫が強まってしびれが悪化することがあります。湿布を貼って様子を見ているだけでは、この悪循環に気づきにくいことも少なくありません。気づいたときには範囲が広がっていることもあるので、早めに向き合っておきたいところです。

痛みが落ち着いてきたように感じても、しびれだけが残っているケースがあります。表面の痛みだけで判断せず、腕や指の感覚が普段とどう違うかにも目を向けておきたいところです。

手に力が入らないと感じたときに確認したいこと

肩の痛みに加えて、手や指にうまく力が入らないと感じる方もいらっしゃいます。

力の入りにくさは、痛みをかばって腕をあまり使わない時間が続くことでも起こりやすくなります。動かさないことがかえって負担になる場合もあるため、状態を見ながら少しずつ確認していきましょう。無理な自己判断で決めつけず、気になる変化はメモしておくと後で役立ちます。

物をつかむ動作で力が入りにくいとき

コップを持つ、瓶のふたを開けるといった動作で、いつもより力が入りにくいと感じることがあります。指先の感覚が鈍くなっている場合は、握る力そのものが弱くなっていることもあり、日によって差が出る方もいます。

開ける、つまむといった細かい動作のときほど、しびれの影響を感じやすいという声もよく聞きます。書類をめくる、ボタンをとめるといった動作で違和感に気づく方もいるようです。

無理に動かして確かめないほうがよい場合

しびれと一緒に力が入りにくい状態が続く場合は、無理に腕を動かして確かめようとしないほうがよいでしょう。動かすことで症状が強まり、回復までの期間が長引くこともあります。

まずは腕を安静にした状態で、日常の動作の中でどの角度のときにしびれが強くなるかを確かめておくと、後で状態を伝えやすくなります。日付や時間帯と一緒にメモに残しておくと、変化にも気づきやすくなります。

五十肩以外にも考えられる原因

しびれの原因は、五十肩だけとは限らないという点も知っておいていただきたいです。

頸椎症性神経根症

首の骨の変形や神経の圧迫によって、腕や手にしびれが出ることがあり、首の動きで悪化することもあります

手根管症候群

手首の神経が圧迫され、親指から薬指にかけてしびれや違和感が起こりやすく、夜間に強まる傾向があります

これらは五十肩とは別の原因として知られており、しびれの範囲や出方、出るタイミングに違いがあることも覚えておくとよいでしょう。自己判断だけで決めつけず、気になる場合は整形外科などの専門機関で確認しておくと安心です。

夜、腕を下にして眠るとしびれで目が覚めるとき

夜間、痛みだけでなくしびれによって目が覚めてしまうという相談も、実際に多くいただきます。

数々のご相談の中でも多いのが、痛む側の腕を下にして眠ってしまい、しびれが強くなって目を覚ましてしまうというケースです。寝る向きやクッションの当て方を変えるだけで、負担が和らぐこともあります。抱き枕を挟んで腕の位置を保つ工夫や、タオルを丸めて脇に挟む方法も試してみる価値があります。

自宅でのケアと控えておきたい行動

自宅でも、しびれをこれ以上悪化させないためにできることがいくつかあります。

  • 痛む側を下にして眠らない
  • 冷やしすぎず様子を見る
  • 無理に腕を大きく回さない
  • しびれが強い日は安静を優先する

一方で、しびれが強い日に無理なストレッチを続けると、かえって負担が増えることもあります。痛みが落ち着いている時間帯を選んで、少しずつ動かす程度にとどめておき、入浴などで体を冷やしすぎないことも意識してみてください。

相談を考えたいタイミング

しびれが一時的なものか、それとも続いていくものかによっても、考え方は変わってきます。

しびれが長引く、範囲が広がる場合

しびれが数日以上続いたり、指先から腕全体へ広がっていくように感じたりする場合は、五十肩以外の原因も考えられます。医療機関へ相談したほうがよい状態です。

我慢して様子を見るよりも、早めに状態を確認しておくと、その後の見通しが立てやすくなります。首や背中の状態、しびれが出るタイミングや強さの変化も併せて伝えておくとよいでしょう。

力が入らない状態が続く場合

物を持つ動作で力が入らない状態が続くときも、注意しておきたいサインのひとつです。神経への影響が長引いている可能性があり、放置すると回復に時間がかかることもあります。

このような場合は、肩だけでなく首や腕全体の状態もあわせて確認しておくと、原因を見極めやすくなり、そのぶん安心にもつながります。

今日からできることを一つずつ確認してみましょう

五十肩に伴うしびれは、肩の炎症や周囲の筋肉の硬さが神経に影響することで起こると考えられていますが、頸椎や手首の状態が関わっていることもあります。腕をかばう姿勢が悪循環を作っていることも少なくありません。ひとつの原因に決めつけず、経過を見ながら考えることが大切です。

今日からできることとして、痛む側を下にして眠らない、無理に腕を大きく動かさないといった小さな工夫から始めてみてください。しびれが強い日は無理をせず、腕の位置や寝る向きを工夫するだけでも、感じ方が変わることがあります。

肩の動きだけでなく、日頃の姿勢や腕の使い方、しびれの出方まで含めて確認したい方は、整体ルームみころ・浦和本院へお気軽にご相談ください。


院長:松苗

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