
院長:松苗お気軽にご相談ください!


腕を後ろに回してブラジャーのホックを留めようとすると肩に鋭い痛みが走り、髪を洗うときも真上まで手が上がらない。夜中に痛みで目が覚める日が続くと、市販のサポーターを試してみようかと考える方も多いのではないでしょうか。
整体ルームみころ・浦和本院の松苗です。この記事では、五十肩でサポーターを検討するときに確認したいこと、選び方の目安、無理をしないほうがよい状態についてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、五十肩の症状ページもあわせてご覧ください。ここでは、日常の場面から順にお伝えします。




まず状態を確認しましょう
五十肩の相談で多いのが、着替えや洗髪といった日常の動作でつまずくケースです。
上着の袖に腕を通す、後ろのファスナーを閉める、髪を洗うために腕を真上に上げるといった動作は、肩関節を大きく動かす場面です。こうした場面で強い痛みが出ると、無意識に肩をかばう姿勢が増えていきます。
特に右肩を使う機会が多い方は、パソコン作業や洗濯物を干す動作など、思っている以上に日常の中で肩を高く使う場面が多いことに気づきます。こうした場面を思い出しておくと、後で状態を確認するときの目安になります。日々の動きを振り返ることが、最初の一歩になります。
サポーターを試す前に、まず確認しておきたいことがあります。焦って選ぶ前に、一度立ち止まってみましょう。
実は、サポーターを巻けば痛みの原因そのものが消えると考えている方が少なくREADMEありません。市販の商品を見比べているうちに、そのまま迷ってしまう方も多いようです。
サポーターが和らげてくれるのは、動きすぎによる負担や冷えからくる痛みであり、炎症そのものを取り除くわけではないと理解しておくとよいでしょう。装着している間だけ楽になったと感じても、外すと同じ痛みに戻ることも多いものです。
肩用のサポーターが選ばれる理由は、大きく三つに分けられます。
一つは肩を温めて血流を保つ保温の役割、もう一つは腕の動きを軽く制限して痛みが出る動作を減らす役割です。加えて、巻いているだけで安心感につながるという声もよく聞かれます。不安が少し減るだけでも、動きやすさが変わってくることがあります。
特に夜間の痛みで悩んでいる方は、保温の役割を期待して選ぶ傾向が強く、日中の家事や仕事で悩んでいる方は、動きを抑える固定力を重視して選ぶ傾向があります。どちらを優先するかで、選ぶ商品の向きも変わってきます。
五十肩の出方は人によって違うため、サポーターの選び方も一様ではありません。
夜寝ている間に痛みで目が覚めるタイプの方には、薄手で就寝中も邪魔になりにくいものが向いています。締め付けが強すぎないものを選ぶことが、寝ている間の負担を増やさないための目安になります。
冷えが強くなる季節は、保温性の高い素材を選ぶことで、寝ている間の血流の低下を抑えやすくなります。腕の下にクッションや畳んだタオルを挟んで肩の位置を安定させる工夫と合わせて使う方も多いようです。
日中の家事や着替えで腕を上げる動作がつらい方には、肩関節をしっかり支えるタイプが合うことがあります。女性の相談者からは、薄手で服の下に響きにくいサイズを選ぶ声もよく聞かれます。
サイズが合わないと、肩の位置がずれて余計な負担がかかることもあるため、装着後に腕を軽く動かして確認しておくとよいでしょう。
男女兼用のフリーサイズよりも、体格に合わせて調整できるタイプのほうが、日中ずっと着けていても負担を感じにくいという声もあります。腕の重みで肩の筋肉に負担がかかっている場合は、腕を軽く吊るように支えるタイプを選ぶと、動き回るときの負担も抑えやすくなります。
市販のサポーターを探すとき、思っていた場所に売っていないと感じる方も多いようです。
肩用のサポーターは、ドラッグストアでは取り扱いが店舗によって異なり、100円ショップでは本格的な肩用の製品はほとんど見かけません。
おすすめは腕を吊るタイプのサポーターです。肩用というより腕の骨折して時につけるものをイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。五十肩の人の肩の筋肉は腕の重みに耐えきれずに痛みをだしてしまうことが多いので、腕の重みを取り去るだけでもかなり楽になる方が多いです。費用を抑えたい方は、三角巾で腕を吊るだけでも近い使い方ができます。


サポーターだけに頼っていると、思わぬ形で状態がこじれることもあります。
数々のご相談の中でも多いのが、サポーターで一時的に楽になった分、肩を動かさない期間が長くなり、可動域がさらに狭くなってしまうケースです。
動かさない期間が長引くと、肩関節の周りが硬くなりやすく、痛みが引いた後も腕が上がりにくい状態が続くこともあります。少しずつ外す時間を増やしていくとよいでしょう。
自宅でできることと、無理に触らないほうがよい状態は分けて考えておきたいところです。
痛みが強い時間帯を避けて、肩を軽く回す、腕をだらんと下げて揺らすといった動きから始めてみてください。
冷えている時期はホットタオルなどで肩周りを温めてから動かすと、動かしやすさを感じる方も多いようです。無理に大きく動かすのではなく、痛みが出ない範囲で少しずつ続けることを優先してください。
熱を持つほどの腫れや強い赤みがある場合は、無理に動かさず、医療機関へ相談したほうがよい状態です。
夜間の痛みで眠れない日が何日も続く場合や、腕がほとんど上がらない場合も、早めに状態を確認しておきたいところです。自己判断で様子を見続けるより、早めに相談したほうが安心につながることもあります。
日中は落ち着いていても、夜になると痛みが強くなるという相談も少なくありません。特に横になった直後に痛みが強まる方が多いようです。
夜間の痛みが続く方ほど、日中の肩の使い方や姿勢も一緒に確認しておくとよいでしょう。長時間同じ姿勢で作業を続けたり、痛む側をかばって歩いたりしていると、夜になって負担がまとめて出てくることもあります。
歩き方や座り方の癖が肩の負担につながっていることもあるため、痛みが出る時間帯だけでなく、日中の過ごし方も振り返っておきたいところです。
サポーターは、痛みや動かしにくさを和らげる助けになりますが、それだけで五十肩の状態そのものが変わるわけではありません。
まずは巻きっぱなしにせず、痛みの少ない時間に少しずつ肩を動かす時間を作ることから始めてみてください。
サポーターの選び方だけでなく、肩の使い方や日常の姿勢まで含めて確認したい方は、整体ルームみころ・浦和本院へお気軽にご相談ください。

