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変形性膝関節症と仕事が不安な方へ|続けるための対処法と判断のポイント

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膝が痛くて、仕事が不安になってきた。そんな気持ちを抱えていませんか?毎日の仕事をこなしながら、膝の痛みと向き合っている方はとても多いです。「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせながら、じつは限界に近づいていることもあります。変形性膝関節症は、早めに正しい対処をすることで、その後の経過が大きく変わってくる症状のひとつです。

今回は、仕事を続けることへの不安を感じているあなたに向けて、現状を整理するヒントと、症状を悪化させないための考え方をお伝えします。

院長:松苗

膝の痛みを抱えながら仕事を続けている方からのご相談は、当院でも本当に多いです。「辞めるべきか」「続けられるか」という不安を一人で抱え込まず、まずは状況を整理することから始めてほしいと思っています

目次

変形性膝関節症が仕事に与える影響とは

膝の痛みは、じわじわと日常に影響を広げていきます。最初は歩き始めに少し痛む程度でも、気がつけば階段の上り下りがつらくなり、やがて立っているだけでも苦しくなる——そういった経過をたどる方は少なくありません。変形性膝関節症は進行性の症状であるため、放置すると仕事への支障がどんどん大きくなっていくのが特徴です。

立ち仕事・現場仕事は特に注意が必要

介護職や飲食業、販売業、建設業など、立ちっぱなしや歩き回ることが多い職種では、膝への負担が積み重なります。長時間の立位は膝関節への圧迫が続くため、軟骨のすり減りを加速させる可能性があります。「痛み止めを飲みながらなんとか乗り越えている」という状態は、痛みをごまかしているだけで、症状の根本には何も変化が起きていません。

デスクワークでも油断は禁物

「座り仕事だから膝は関係ない」と思われがちですが、長時間同じ姿勢で膝を曲げたままにすることも、関節の硬直や血流の悪化を引き起こします。特に立ち上がり動作のたびに痛みが出る方は、デスクワークであっても膝への影響が出ていると考えてください。

こんな動作・環境が膝の症状を悪化させます

症状が進みやすい状況を具体的に知っておくことは、日常の対策に直結します。職種を問わず、次のような状況では膝への負担が増大しやすくなります。

  • 長時間の立位作業が続く環境
  • 階段の上り下りが多い職場
  • 重いものを持ち運ぶ業務
  • しゃがんだり立ったりを繰り返す作業
  • 硬いコンクリートの床の上での長時間立位
  • 冷暖房が効きすぎて膝が冷える環境

これらすべてを避けることが現実的に難しい場合も多いですが、どの動作が一番膝に負担をかけているかを把握することが、対策の第一歩です。把握できると、優先的に改善すべきポイントが見えてきます。

仕事を辞めるかどうか——その判断基準を整理しましょう

「このまま続けていいのだろうか」と悩んでいる方に、正直にお伝えしたいことがあります。仕事を辞めるかどうかの判断は、症状の深刻さだけで決まるものではありません。生活環境、経済状況、家族の状況など、さまざまな要素が絡み合うため、一概に「辞めるべき」とも「続けるべき」とも言えないのが実情です。

辞める前に試してほしいこと

退職や転職を決断する前に、まずは職場内での環境調整を試みることをおすすめします。上司や職場の担当者に症状を正直に伝え、業務の内容や立ち方・動き方の見直しをお願いすることは、決して恥ずかしいことではありません。「無理をして続ける」でも「すぐに辞める」でもなく、環境を整えながら体の回復を最優先にするという考え方が、長い目で見て一番賢い選択になることが多いです。

休職・傷病手当金という選択肢

会社員の方で、症状が深刻で働くこと自体が困難になっている場合は、休職という選択肢もあります。休職中には傷病手当金の申請ができる場合があり、条件を満たしていれば給与の一定割合を受け取りながら療養に専念することが可能です。また、人工関節手術を受けた場合には、障害年金の対象となるケースもあります。制度を知っているかどうかで、その後の選択肢が大きく変わりますので、ぜひ一度確認しておくことをおすすめします。

仕事を続けながら膝を守るための実践ポイント

「辞めることはできないけれど、このままでは悪化しそう」という方に向けて、日常の中で取り入れやすい対策をお伝えします。どれも特別な道具や費用が必要なものではなく、今日から始められることばかりです。

サポーターを正しく使う

膝用のサポーターは、正しく装着することで関節への負担をある程度軽減できます。ただし、サポーターはあくまでも補助的なものです。「つけているから大丈夫」と過信して無理をすると、かえって悪化の原因になることもあります。サポーターの選び方や装着方法に不安がある場合は、専門家に相談するのが安心です。

インソール・靴の見直しも効果的

足元の環境を整えることは、膝への衝撃を吸収する上でとても重要です。クッション性の高いインソールを使用したり、膝に優しい靴を選んだりすることで、立ち仕事中の負担を和らげることができます。足のアーチが崩れていると膝への影響が大きくなるため、自分の足の形に合ったものを選ぶことがポイントになります。

休憩のとり方を工夫する

仕事の合間に少しでも座って休む時間をつくることが、膝の回復にとって大切です。立ち仕事中は1時間に1回程度は座って休む習慣をつけると、関節への負担の蓄積を抑えることができます。休憩中に膝を軽くほぐすストレッチを取り入れると、さらに効果的です。

体重管理も無視できない要素

体重が増えると、膝への負荷はそれ以上に増大します。一般的に、体重が1kg増えると膝への負担は数倍になるといわれています。仕事が忙しくなると食事や運動が後回しになりがちですが、日々の食生活の見直しは、膝を守るための基本的な習慣のひとつです。

それでも改善しない場合——根本原因に目を向けてほしい

「サポーターも試した、靴も変えた、休憩もとっている。でも痛みが続く」という方は、症状の根本にある原因がまだ解消されていない可能性が高いです。変形性膝関節症の痛みは、膝そのものだけに原因があるとは限りません。骨盤のゆがみや股関節の硬さ、足首の動きの悪さなど、全身のバランスが膝の状態に影響していることはとても多いのです。

「痛みを取ること」がゴールではない

痛み止めや湿布で痛みを抑えても、根本の原因が変わらなければ再発を繰り返します。当院で大切にしているのは、痛みを取ることをゴールにするのではなく、なぜその症状が起きているのかを検査によって明らかにし、原因から改善していくことです。仕事を続けながら体の状態を改善していった方も、たくさん来院されています。

「また普通に仕事ができる体」を取り戻してほしい

膝が痛くて、好きな仕事を思うようにできない——そのつらさは、経験した人にしかわからないものがあります。「もう年だから仕方ない」とあきらめないでほしいです。適切なアプローチを続けることで、痛みが和らぎ、仕事への不安が消えていった方を何人も見てきました。あきらめることなく、まずは自分の体の状態を正確に知ることから始めてみてください。

院長からひとこと

膝の痛みを抱えながら仕事を続けている方のご相談は、当院でも非常に多いです。「痛いのは仕方ない」「もう少し我慢すれば楽になる」と思い込んで来院が遅くなってしまうケースも見受けられます。でも、早めに状態を把握して適切な対処をとれば、その後の経過は大きく変わってきます。一人で悩まないでください。「どうすればいいかわからない」という段階でも、ぜひ気軽に相談していただければと思います。あなたの体のことを一緒に考えさせてください。

さいたま市浦和区にある当院まで来られない方へ

遠方の方で直接ご来院されるのが難しい方のご案内ページを用意しました。


院長:松苗

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