
院長:松苗お気軽にご相談ください!


お風呂に入って肩を温めた方がいいのか、それとも冷やした方がいいのか、迷ったことはありませんか。湯船に浸かろうとして、ふと手が止まる方も多いようです。
整体ルームみころ・浦和本院の松苗です。この記事では、五十肩の痛みで迷ったときに、家で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、五十肩の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすい温め方の目安から順にお伝えします。




時期によってかわります
肩を上げると痛みが出たり、着替えのときに腕が回しにくくなったりすると、湯船に入るタイミングにも迷いが出てきます。
温めた方が楽になる方もいれば、逆に痛みが強くなったと感じる方もいます。この違いには、痛みの出ている時期が関わっています。
温めれば血流が良くなって楽になるはずだ、と考える方は少なくありません。ただ、五十肩の場合はこの考え方がそのまま当てはまらない時期があります。
炎症が強く出ている時期に温めてしまうと、血流が増える分、痛みがむしろ強まりやすいとされています。炎症が落ち着いた時期であれば、温めることで動きが柔らかくなりやすいという見方もできます。
つまり、温める・冷やすのどちらが合うかは、今の肩がどちらの時期にあるかによって変わってきます。
まず確認しておきたいのは、今の痛みが強い時期にあるかどうかです。
じっとしていてもズキズキと痛む、夜中に痛みで目が覚める、肩に熱っぽさや腫れを感じる、といった状態は、炎症が強く出ている時期のサインといえます。
こうしたサインがあるうちは、無理に肩を動かしたり、長く湯船に浸かって温めたりしないほうがよいでしょう。
熱を持った肩を長く温めると、血流が一時的に増えて、炎症による痛みがむしろ強くなることがあります。
痛みが強い日は、温めるよりも、冷たいタオルや保冷剤で短めに冷やすほうが、肩への負担を抑えやすいとされています。
夜間痛が減り、熱っぽさが落ち着いてきたら、温めるケアを取り入れてよい時期に近づいています。
動かすと痛むものの、じっとしていれば痛みが少ない、肩が重だるく感じる、といった状態に変わってきたら、慢性期に近づいているサインです。
このころから、肩甲骨まわりの動きが硬く感じられる方も多いようです。
この時期に肩を温めると、血流が促されて筋肉がゆるみ、肩の可動域が少しずつ動かしやすくなることがあります。
温めた直後に軽く肩を回すなど、無理のない範囲で動かしてみると、こわばりが和らぎやすくなります。
お風呂は、日常の中で肩を温めやすい場面のひとつです。
取り入れる際は、次の点を意識してみてください。
熱いお湯に短時間だけ入るよりも、ぬるめのお湯にゆっくり浸かる方が、肩の緊張がほぐれやすいといわれています。
ただし、腫れや熱っぽさが強い日は、お風呂で温めるよりも先に、その日の状態を確認したほうがよいでしょう。
自宅でのケアの範囲として、お風呂以外にカイロを使って肩を温める方もいます。貼る位置を工夫すると、温まり方が変わってきます。
肩甲骨の内側や鎖骨の下あたりを温めると、腕の付け根まで温まりやすくなります。カイロを直接肌に当てると低温やけどのおそれがあるため、下着や衣服の上から使うようにしてください。
痛みをかばって肩を動かさないままにしておくと、関節が硬くなり、余計に動かしにくくなることがあります。動かし方や体の使い方によって、戻りやすさも変わってきます。
肩の腫れや熱っぽさが数日以上続く場合や、夜間痛が続く状態で眠れない日が続く場合は、温める・冷やすのセルフケアだけで様子を見ず、医療機関へ相談したほうがよい状態です。
自分では判断しづらい場合は、肩の動きや痛みの出方を確認してもらうことも、悪循環を避けるための一つの方法です。
五十肩の温め方は、痛みが強い時期には冷やすことを優先し、落ち着いてきた時期には温めて動きやすさを取り戻す、という流れで考えると分かりやすくなります。
今日からできることとして、湯船に浸かる時間や温度を少し見直したり、カイロを貼る位置を変えてみたりするだけでも、肩の感じ方が変わることがあります。
肩の状態や温め方の工夫まで含めて確認したい方は、整体ルームみころ・浦和本院へお気軽にご相談ください。

