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変形性膝関節症で痛む場所はどこ?内側が多い理由を解説

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こんにちは、整体ルームみころ・浦和本院の松苗です。「最近、膝がズキズキするんだけど、これって歳のせい?」…そんなふうにご自身の膝の変化を感じている方、多いのではないでしょうか。

変形性膝関節症は、中高年の膝の痛みの中でも特に多い疾患のひとつです。でも「どこが痛むのか」「なぜその場所が痛むのか」をきちんと理解している方は、意外と少ないんですよね。今日は、痛みが出やすい場所とその理由について、できるだけわかりやすくお伝えしていこうと思います。

院長:松苗

「膝の内側が痛い」と来院される方は本当に多くて、「もしかして変形性膝関節症かな?」と不安そうに来られる姿をよく目にします。どこがどう痛むのかを正しく把握することが、根本改善への大切な一歩だと感じています

目次

変形性膝関節症とはどんな状態なのか

変形性膝関節症とは、膝関節の中にある軟骨が少しずつすり減ることで、骨と骨が近づき、関節が変形していく病気です。加齢・体重増加・O脚などの体形的な特徴が重なって、じわじわと進行していきます。

発症率は50代以降に急増し、特に女性に多く見られます。「歳のせいだから仕方ない」と諦めてしまいがちですが、早めに状態を把握して対処することで、進行を遅らせることは十分に可能です。

軟骨がすり減るとなぜ痛みが起きるのか

実は、軟骨そのものには神経が通っていません。そのため、軟骨が少し減った段階では痛みを感じにくいことがあります。問題は、軟骨が減ることで周囲の「滑膜(かつまく)」という組織が炎症を起こすことです。

この滑膜の炎症が、ジンジンとした痛みや腫れを引き起こします。炎症が長引くと関節の中に水がたまることも。「膝に水がたまった」という状態は、まさにこれが原因です。

変形性膝関節症で痛みが出やすい場所

「膝が痛い」と一口に言っても、実は痛む場所によってその意味合いが大きく変わります。変形性膝関節症には、典型的な痛みの出やすい場所があります。それぞれの場所の特徴を順に見ていきましょう。

膝の内側に痛みが出ることが圧倒的に多い

変形性膝関節症の中でもっとも多いのが、膝の内側(内側コンパートメント)に痛みが出るパターンです。日本人に多いO脚の体形では、歩くときに体重の大部分が膝の内側に集中してしまいます。

その結果、内側の軟骨が外側よりも先にすり減り、骨同士が近づいてこすれ合うことで痛みが生じます。膝の内側に痛みを感じている方の場合、変形性膝関節症が原因であるケースが非常に多いのです。

押すと痛いポイントとしては、内側の関節の隙間あたりが多く、歩き始めや立ち上がりのときにズキッとする感覚が出やすいのが特徴です。長時間座った後に立った瞬間に「あっ、痛い」となる方は、まさにこのパターンに当てはまる可能性があります。

お皿(膝蓋骨)の周辺や膝の前面が痛む場合

階段の上り下りや正座のときに、膝のお皿(膝蓋骨)周辺や前面に痛みが出ることもあります。お皿の骨と太ももの骨(大腿骨)の間の軟骨がすり減ることで起こるパターンです。

特に「階段を下りるときだけズキッとくる」「デスクワークのあと立ち上がるとお皿の下が痛む」という方は、このタイプが疑われます。長い距離を歩いた後に膝の前面に疲労感のような痛みが残る方も同様です。

外側や膝の裏側に痛みが出るケースもある

変形性膝関節症では比較的少ないですが、膝の外側や裏側に症状が出ることもあります。外側の痛みは、外側コンパートメントの軟骨が傷んでいるか、別の疾患が関係している可能性もあります。

膝の裏側(膝窩部)に張りや膨らみを感じる場合は、「ベーカー嚢腫(のうしゅ)」という関節内の炎症による袋状のものができているケースも。膝の裏がポコっと出ている感じがする方は、一度確認しておくといいですよ。

痛みの特徴と進行ステージを確認しよう

変形性膝関節症は一気に悪化するのではなく、初期・中期・末期とゆっくり進行していきます。自分がどのステージにいるかを把握しておくことが、今後の対処法を考えるうえでとても大切です。

初期:動き始めの一瞬だけ痛む

朝起きてすぐや、長時間座った後に立ち上がったときの「動き始めの痛み」が初期の典型的なサインです。少し歩いているうちに楽になるので、「たいしたことないかな」と流してしまう方が多いんですね。

でも、この段階が実はとても重要です。まだ軟骨のすり減りが軽度なため、生活習慣の改善や施術によって進行を十分に抑えられます。「最近ちょっと気になってきた」という方はぜひ早めにご相談ください。

中期:歩行中や動作全体に痛みが広がる

中期になると、動き始めだけでなく歩いている最中にも痛みが出てきます。正座やしゃがむ動作が難しくなり、膝に熱感や腫れが出てくることも増えてきます。

この時期は炎症が慢性化しやすく、放置すると進行のスピードが上がりやすい段階です。水がたまるのもこの時期から多くなりますので、症状が続く場合は早めの対処をお勧めします。

末期:安静にしていても膝が痛む

症状が末期まで進むと、歩かなくてもじっとしているだけで鈍い痛みを感じるようになります。関節の変形がはっきりとわかるほど進み、O脚がさらに強くなることも特徴のひとつです。

この段階では整形外科で人工関節置換術などの手術を検討するケースもありますが、手術の前に保存的なアプローチで改善できるかどうかを試すことが大切です。あきらめる前に、ぜひ一度ご相談ください。

似た症状の病気との違いを知っておこう

「膝の内側が痛い」といっても、変形性膝関節症だけが原因とは限りません。痛む場所が似ていても、原因が異なる疾患がいくつかあります。自己判断だけでは見分けが難しいケースもありますので、症状の違いを一緒に確認してみましょう。

鵞足炎(がそくえん)との違い

鵞足炎は膝の内側でも少し下方、スネの内側に痛みが出るのが特徴です。ウォーキングや自転車をよくされる方、中高年の女性に多く、押すと強く痛むのが特徴です。変形性膝関節症と合わさって発症していることも多いので、「内側が全体的に痛い」という方はどちらかだけとは限りません。

半月板損傷との違い

半月板損傷では、膝の内側または外側の関節の隙間に鋭い痛みが出ます。ひねった動作や深くしゃがんだときに「引っかかる感じ」「途中で膝が止まる」といった症状が特徴的です。変形性膝関節症が進むと半月板も同時に損傷していることがあり、両方が絡んでいるケースも珍しくありません。

関節リウマチとの違い

関節リウマチは両膝が左右対称に腫れたり痛んだりすることが多く、全身の倦怠感や朝のこわばりが強い点が特徴です。変形性膝関節症はどちらか片方から始まることが多く、全身症状を伴わない点で区別できます。ただし、確定診断には専門的な検査が必要です。

当院での整体アプローチについて

当院では、膝の痛みに対してまず6種類の独自検査で原因を丁寧に確認していきます。姿勢解析ソフトや関節の可動域検査、圧痛検査などを組み合わせて、膝だけでなく股関節・骨盤・足首のバランスも含めて原因を探ります。

変形性膝関節症の根本には、姿勢の歪みや重心のアンバランスが関係していることがほとんどです。膝だけを施術して終わりにするのではなく、膝に負担をかけている全身のバランスを整えることが、再発しにくい状態をつくるために不可欠です。

日常生活での注意点とセルフケア

膝への負担を減らすために、日常でも意識してほしいことがあります。体重管理・歩き方の癖の改善・靴の選択などが挙げられますが、中でも「立ち方・座り方の習慣」は膝への影響がとても大きいです。

セルフケアとしては、太ももの前側(大腿四頭筋)を鍛える運動や、ふくらはぎのストレッチが有効とされています。ただし、痛みが強い時期に無理をすると逆効果になることもありますので、症状に応じた方法を選ぶことがとても大切です。

膝の痛みを「歳のせいだから仕方ない」と諦めてほしくないというのが、私の一番伝えたいことです。適切なアプローチで改善できるケースは、本当にたくさんあります。「どこが痛むのかよくわからない」「何年も悩んでいる」という方も、ひとりで抱え込まずにぜひ気軽に相談してください。あなたの膝の状態を一緒に確認させてください。

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院長:松苗

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