
院長:松苗お気軽にご相談ください!

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「お母さんも膝が痛くて歩くのが大変そうだったけど、自分もそうなるのかな…」そんなふうに感じたことはありませんか。家族に膝の痛みで悩んでいた人がいると、自分の将来がなんとなく不安になるものです。変形性膝関節症と遺伝の関係について、整体師の立場からわかりやすくお伝えしていきます。
「遺伝だから避けられない」と諦める前に、ぜひ最後まで読んでみてください。きっと気持ちが楽になるはずです。


「母親も膝が悪かったから、自分もそうなってしまった」と来院される方は本当に多いです。ただ、遺伝を正しく理解することで見えてくる対策は、想像以上にたくさんあります
「膝が変形するのは親から受け継いだ体質だから、どうにもならない」と感じている方は少なくありません。確かに研究の分野では、関節軟骨の質や骨格に関わる遺伝子の特徴が親子間で受け継がれることがわかっています。しかし、遺伝があるからといって必ず発症するわけではなく、それを決めるのは日々の積み重ねなのです。
親から子へ伝わるのは、症状そのものではなく、発症しやすい骨格の特徴や軟骨の質といった体質の傾向です。O脚の骨格、体の使い方のクセ、関節の柔軟性のなさなどが、親子で似通っていることがあります。
これは「遺伝したから必ず膝が悪くなる」ということではなく、似た体型・生活環境・動作のクセが重なることで同じ症状が現れやすい、というニュアンスで理解するのが正確です。
親子で同じ仕事をしていたり、似たような歩き方をしていたりすることも、症状が重なる理由のひとつです。遺伝だけで語れるほど単純な話ではないのです。
双子を対象にした複数の研究によると、膝OAの発症に対して遺伝的要因が占める割合は、おおむね40〜65%程度とされています。これはつまり、残りの35〜60%は生活習慣や環境、体の使い方など、遺伝以外の要因が関係しているということでもあります。
遺伝的な素因があっても、発症するかどうかは「確定事項」ではないということ。これを知るだけで、膝に対する向き合い方がぐっと変わってくると思います。
膝の関節が変化していく背景には、遺伝的な体質だけでなく、日常生活の中で積み重なるさまざまな要因が絡み合っています。これらを正しく理解することが、膝を守るための具体的なアクションにつながっていきます。
加齢によって関節軟骨は少しずつすり減っていきます。特に50代以降の女性に多く見られるのは、閉経後に女性ホルモン(エストロゲン)が低下し、軟骨の保護機能が弱まることと関係しています。
男性と比べて女性に患者が多い背景には、こうしたホルモンバランスの変化が深く関わっています。年齢や性別は変えられないからこそ、それ以外の部分で意識的に対策をとることが大切になってきます。
体重が増えると、その分だけ膝への負荷が大きくなります。たった1kgの増加でも、歩行時には膝に3〜4倍の力がかかるとも言われています。さらにO脚のような骨格的な特徴があると、膝の内側に偏った圧力がかかり続けるため、軟骨が不均等にすり減りやすくなります。
太もも前側の筋肉(大腿四頭筋)が衰えると膝関節を支える力が失われ、骨格の歪みとあわさることで膝への負担は一層大きくなります。体重・筋力・骨格はそれぞれが影響し合っているため、ひとつを改善するだけでも連鎖的な効果が生まれます。
長時間の立ち仕事、しゃがみ・立ち上がりを繰り返す動作、重い荷物を持ち続ける作業など、膝に継続的な負荷をかける仕事環境は症状の進行に影響します。1日の中でほんの少しの動作でも、何十年も積み重なれば大きなダメージになります。
また、過去に膝を捻挫したり打ったりしたことがある方は、そのときのダメージが軟骨や靱帯に残っていることがあります。昔のケガが今の膝の状態に関係しているケースは、臨床の場でも非常によく見られます。
ご家族に膝で悩んでいた方がいるなら、似た体質を受け継いでいる可能性は確かにあります。ただ、それは「いつか必ずそうなる未来」ではなく、「早めに気づいて動けば変えられる未来」です。遺伝的な体質があるからこそ、今から意識して取り組む意味があると思っています。
膝への負荷を減らすうえで、体重のコントロールは非常にシンプルかつ効果的な手段です。たとえ2〜3kgの減量であっても、日々の膝への負担をかなり軽くすることができます。急激なダイエットは体に負担をかけるため、食事内容の見直しと適度な運動を組み合わせた無理のないペースで続けることが大切です。
太ももの前側の筋肉を鍛えることは、膝関節の安定性を高めるうえでとても重要です。ただ、膝に痛みがある状態での激しい運動は逆効果になることがあります。水中ウォーキングや椅子に座ったまま行う脚上げ運動など、膝への負担が少ない方法から始めるのがおすすめです。
O脚の方や猫背が気になる方は、立ち方や歩き方のクセが膝に余分な負荷をかけている可能性があります。自分ではなかなか気づけない部分ですから、専門家に姿勢を確認してもらうことで、改善のきっかけがつかめることがあります。日常の動作の積み重ねが、長い時間をかけて膝の状態を左右しています。
私が日々の施術を通じて痛感しているのは、「遺伝だから自分には無理」という思い込みが、本来できるはずの予防や改善のチャンスを奪ってしまっているということです。遺伝的な素因があるとしても、それをどう活かすかは生活習慣と取り組み方で大きく変わります。
「母も膝が悪かったので、自分もこうなった」とおっしゃって来院される方はたくさんいます。でも、その方々を丁寧に検査してみると、骨格のバランス、筋肉の硬さ、姿勢のクセ、過去のケガの影響など、それぞれ全く異なる「個別の原因」が浮かび上がってきます。
同じ家族歴があっても、原因はひとつとして同じではありません。だからこそ、遺伝という言葉だけで諦めるのではなく、今の自分の体の状態をきちんと把握することが回復への近道になります。
膝の違和感を放っておくと、筋力が落ち、体重が増え、姿勢が崩れていく悪循環に入りやすくなります。「まだそんなに痛くない」と感じているうちこそ、実は動き出すのに最も良いタイミングです。早い段階で適切な対処をすることで、進行を大幅に遅らせることができます。
整体ルームみころ・浦和本院では、最新AIを使った姿勢分析ソフトと6種類の独自検査を組み合わせることで、症状の根本原因を丁寧に特定していきます。遺伝的な体質を持っている方でも、現時点での骨格・筋肉・姿勢の状態を正確に把握したうえで、その方だけの施術プランをご提案しています。
多くの整体院では検査をほとんど行わず、施術がスタートしてしまいます。しかし、膝の状態は一人ひとりまったく異なります。原因がわからないまま施術を続けても、その場では楽になっても同じ症状がくり返されてしまうことになります。
当院は「なぜ今の状態になったのか」を明らかにすることを最優先にしています。原因が特定されてから施術に進むので、改善の方向性がブレずに済むのです。
柔道整復師の国家資格を持つ院長が、問診から施術まですべてを担当します。担当者が変わらないことで、体の変化や症状の波を見逃さずに対応できます。毎回の施術が積み重なって改善へとつながっていく、それが当院の大きな強みです。
「病院で検査をしてもはっきりした原因がわからなかった」「他の整体や治療院に通ったけれど変わらなかった」という方こそ、一度丁寧な検査を受けていただきたいと思っています。体の状態を正確に知ることが、すべての出発点だからです。
遺伝的な素因があると知ったとき、「じゃあどうすればいいの?」と不安になる気持ちはとてもよくわかります。でも、その問いに答えを出せるのは、自分の体と向き合った先にあります。膝のことで気になることがあれば、一人で悩まずいつでも気軽にご相談ください。浦和で長年、膝の痛みに悩む方々と一緒に向き合ってきた当院が、きっとお力になれます。


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