ヘバーデン結節

ヘバーデン結節とは

ヘバーデン結節とは、手指の一番先の関節（第1関節）が変形し、腫れや痛みを生じる病気です。40歳以降の女性に多く見られ、特に手を使う仕事や趣味を持つ方に発症しやすい症状です。

日本においてヘバーデン結節で悩む方は推定約300万人とされており、年齢とともに発症率が上昇します。特に更年期以降の女性に顕著に現れる傾向があります。

ヘバーデン結節を放置すると最悪の場合、関節の変形が進行し、指が屈曲した状態で固まってしまう可能性があります。骨の変形は元に戻すことが困難になります。

最悪の場合、指の機能が大幅に制限され、日常生活における細かい作業が全くできなくなる恐れがあります。また、炎症が慢性化すると周辺の組織にも影響を与え、手全体の機能低下を招く可能性もあります。

ヘバーデン結節の原因

開院以来、当院にはヘバーデン結節でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、ヘバーデン結節の原因はひとつではなく、いくつかの原因が複雑に絡み合っているということです。

ヘバーデン結節の原因として次のものが挙げられます。

ヘバーデン結節はこのような複数の原因が絡み合って引き起こされる症状です。

複数の原因が引き金となり、指の関節軟骨の摩耗や関節包の炎症、筋肉や腱の緊張などが発生し、ヘバーデン結節が発症します。それは人によって違い、単に痛みを抑えたり関節の動きを改善するだけでは、全ての問題は取り切れません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。ヘバーデン結節でお困りの方は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

ヘバーデン結節への対応として、次のようなものが一般的です。

局所安静とテーピング

長期間の安静により筋力低下や関節拘縮が起こる可能性があり、日常生活に制限が生じます。

また、根本的な解決にはならず対症療法の域を出ません。一時的な改善はあっても、原因が解決されていないため再発のリスクが高いです。

薬物療法

長期服用により胃腸障害などの副作用のリスクがあり、痛みの軽減は一時的で根本的な改善は期待できません。

痛みが治まった後も薬に依存してしまい、身体の自然治癒力を低下させる可能性があります。また、薬では関節の変形を防ぐことはできません。

関節内ステロイド注射

感染リスクがあり、頻繁な注射により関節軟骨の破綻を招く可能性があります。

効果の持続期間が限定的で、繰り返し注射が必要になることが多いです。また、ステロイドの長期使用による副作用のリスクも考えられます。

ヘバーデン結節を改善するために

まずはあなたのヘバーデン結節の原因を検査し、明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては一時的には良くなったとしても根本的な改善は見込めないからです。

当院は最新AIを使った姿勢測定と独自の6種類の検査で、ヘバーデン結節の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

ヘバーデン結節と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。指の関節の可動性、手首や肩周辺の筋肉の硬さや可動域を徹底的にチェックし、改善を目指します。必要に応じて、手指の使い方や日常動作の指導もやっていきます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院であなたのヘバーデン結節が改善する理由

ヘバーデン結節の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。手指の状態だけでなく、全身の姿勢や背骨の歪み、血流の状態の検査が大事になります。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

ヘバーデン結節のQ＆A

ヘバーデン結節は自然に治りますか？

炎症による痛みは時間とともに軽減することがありますが、骨の変形は自然には改善されません。適切な治療により症状の進行を抑えることが重要です。

ヘバーデン結節の人がやってはいけないことは？

指先への過度な負荷、患部を温める行為、強いマッサージ、重い物を持つこと、スマートフォンの使いすぎなどは症状悪化の原因となります。

ヘバーデン結節と関節リウマチの違いは何ですか？

ヘバーデン結節は第1関節のみに起こる変形性関節症で、関節リウマチは全身の複数関節に炎症が起こる自己免疫疾患です。

何科を受診すれば良いのでしょうか？

まずは整形外科を受診することをお勧めします。必要に応じてリウマチ科や皮膚科への紹介もあります。

手術以外に根本的な治療法はありますか？

近年、再生医療や動注治療などの新しい治療法が注目されており、手術以外の選択肢も増えてきています。

ヘバーデン結節で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

背骨を調整し自然治癒力を正常にする当院の整体とヘバーデン結節は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

ヘバーデン結節は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。